保険料の短期払いはするべきかどうか
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企業向け保険
保険料の払い込み方法には、全期払、短期払、一時払いがあります。
終身型の保険の場合、全期払を選択した場合には、保険期間が終わる一生涯保険料を支払うことになります。
月々の保険料の負担額を抑えるために、全期払である終身払いの商品が多くなっています。
しかし、年金の目減りや支給開始年齢の繰り下げ等もあり、定年退職後の支出を抑えたいという考える人も多いのではないでしょうか。
選択肢として短期払のラインナップがあると検討できますよね。
短期払の商品を契約した場合、保険料支払期間中は同じ契約内容ですと全期払商品よりも保険料は高くなりますが、保険料支払の期間が限定されている点は安心できます。
但し、保険料支払い総額を考えた場合には、短命で亡くなった場合には全期払の保険よりも多く支払うことになる可能性もあります。
また、保険料支払い期間が満了になると、保険料の変更を伴う保険内容の変更ができなくなる点も留意が必要だと思います。
全期払か短期払かどちらが良いかは、自分の考え方、ライフプランによって人それぞれで検討されるのがよいと思います。
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チューリッヒ生命、終身ガン治療保険で保険料短期払の取り扱い開始
チューリッヒ生命は、4月1日申し込み分から「終身ガン治療保険プレミアム」「3大疾病保険プレミアム」の2商品の保険料払込期間について、保険料全期払に加え、新たに保険料短期払の取り扱いを開始する。
全期払は、保障が続く全保険期間にわたって保険料を払い込む方式。一方、短期払は、1回あたりの保険料は全期払に比べて高くなるが、保険期間の途中で保険料の払い込みを終えることができる。
これまで、同社では、両商品の保険料払込期間について、全期払のみを取り扱ってきたが、今回、新たに55歳、60歳、65歳、70歳払済からも選択できるようにした。保険料払込期間の選択肢を拡大することで、定年退職前に保険料払込の終了も可能になる。
(新日本保険新聞より抜粋)
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