ライフネット生命 × au 資本提携効果で巻き返しなるか!
ライフネット生命保険の岩瀬大輔社長は、2015年9月中間決算について記者会見し、本年4月に資本業務提携したKDDI(au)の携帯電話の直営店舗で保険を販売する方針を明らかにしました。昨今、生命保険会社と携帯ショップの提携が話題となっておりますが、NTTドコモが日本生命の保険販売を取り扱う方針に続いた見方も出来そうです。
しかしながら、両者には大きな違いがあります。それは「資本提携」です。
例えば、お互いの株式を一定の割合ずつ保有するなどを資本提携と呼びますが、これによってお互いの株価が高まるといったメリットがあります。従って、ライフネット生命とauは強固なビジネスパートナーであると言えます。実際、au店舗では複数の保険を取り扱う乗り合い募集代理店ではなくライフネット生命の保険のみを扱う方針の様です。
当時、ライフネット生命が誕生した時には、保険業界に大きな風が吹いたのは紛れもない事実だと思います。一方で最近では、ライフネット生命独自の強みが見られなくなってきており、商品によって支払保険料が他社とさほど変わらない点や商品種類が他社に比べて少ない点、幅広い年齢層へ勧めるのが難しい保険商品などが理由として挙げられると筆者は感じています。それを物語る様にライフネット生命が公開している決算短針を見ると業績下降が一目瞭然です。
auの店舗販売がライフネット生命の業績に今後どのような影響をもたらすのか、設立当初の勢いをつけて再び上がっていく事ができるのか、今後の動向に着目していきたいものです。
(毎日新聞からの一部抜粋です)
ライフネット生命:au店舗で保険販売へ
ライフネット生命保険の岩瀬大輔社長は12日、2015年9月中間決算について記者会見し、4月に資本業務提携したKDDI(au)の携帯電話の直営店舗で保険を販売する方針を明らかにした。
業務提携の具体的な内容は来春公表する。岩瀬氏は「通信会社と保険会社は相性が良く、顧客の囲い込みにつながる」と述べた。店舗では乗り合い代理店の方式ではなく、ライフネット生命の保険のみを扱う形になるとの考えを示した。
PC用
関連記事
-
-
日本生命が三井生命を買収。加速する日本セイホの買収戦略。
日本生命が第一生命に平成27年3月期に保険料等収入で首位の座を渡したのは大きなニュースになりましたよ
-
-
生命保険選びに保険会社を重要視しなければならない理由
昨今、日本国内の生命保険会社における海外でのM&A(合併・買収)が盛んに行われており新聞などの記事に
-
-
医療保険制度改革と医療保険の見直しポイント
2015年5月に「医療保険制度改革法案」が成立し、2016年4月より施行されています。 この記
-
-
妊婦さんが妊娠中に加入できる保険のまとめ
妊婦さん向け医療保険 各社の特徴 【相談】 妊娠中でも加入できる医療保険を探しています。
-
-
アメリカで話題の結婚式保険、日本では流行る!?
さすがアメリカ。日本でも少し似た保険がある。 日本では結婚式を行う業者が不測の事態に備えるための損