損保ジャパンがこだわる保険の新商品開発。新リスクへの備えこそ保険会社の使命。
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最終更新日:2017/03/11
企業向け保険
損害保険ジャパン日本興亜では、新商品開発のコンセプトについて「業界初にこだわっていく」といった方針です。
この「業界初」という言葉を聞くと、新たな進歩や利便性といった意味で開発をした企業だけでなく、それを利用するユーザーにとっても有意義なものになると感じます。実際、「業界初」の開発商品でも一般的には馴染みが深くないものも確かに存在するものの、世の中全体が変化するきっかけを与えるといった部分では企業努力を高く評価する必要があると思います。
特許がありながら、長い年月と多額の費用を投じて開発したヒット商品も、同業他社へ模倣されるいわゆる「いたちごっこ」では手の内を簡単に知られたくないといった企業の思いも実によく分かります。
直近では「ドローン」のニュースが話題になり、ドローン事故における補償をする保険を発売したばかりですが、同社は時代の流れやニーズ、将来のリスク回避に向けた対策をいち早く打っていると感じ取れます。
企業が成長する原点とは正にこのような事だと私は感じます。同じものに捉われるのではなく時代の流れにいち早く対応するスピードと発想豊かな柔軟な対応や行動こそ忘れてはならない原点だと思います。同社の販売商品に着目する事で、世の中の流れを知る一つのきっかけになると考えます。
(以下は時事通信からの一部抜粋)
「業界初」の商品開発に意欲=損保ジャパン日本興亜の二宮社長
損害保険ジャパン日本興亜の二宮雅也社長はインタビューに応じ、新商品開発について「業界初にこだわっている」と述べ、他社にない保険を市場に投入し、新たな顧客を積極的に開拓していく考えを明らかにした。
二宮社長は小型無人飛行機「ドローン」の事故を補償する保険を7月に扱い始めたことを例に挙げ、「企業による成長事業への進出や技術革新により新たに生じるリスクの下支えは、保険会社の役目だ」と強調。新たな事業に伴う事故などのリスクを補償する新商品を開発し、企業の成長をサポートする考えを示した。
主力商品の自動車保険は大幅な拡大が見込めないが、「損保の市場が極端に縮むことはない」と述べた。
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