見直しすれば効果絶大!6つの家計節約ポイント!
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日常生活の節約
家計の見直し。主婦の方なら誰しも一度は考えたことがあると思いますが、家計の見直しを考える時、まずは何から手をつけたら良いか考えたことはありますか。
いくつかのスーパーをまわって1円でも安く買う。それでもだめなら旦那さんのこずかいを減らす。
日々の節約はもちろん大切なことですが、家計の見直しをする際にまず初めにやるべきこと、そして効果が大きいのが固定費の見直しです。
本記事では、家計の固定費について解説するとともに節約のポイントについてご紹介していきたいと思います。
固定費とは
家計の固定費とは、毎月決まって支出されるお金のことをいいます。
たとえば、アパートの家賃といった居住費、生命保険や医療保険などの保険料、子供の教育費、ガス・水道・電気料金などの水道光熱費、携帯電話やインターネット料金などの通信費といったものなどがあります。
一般的に固定費は、口座振替やクレジットカード払いに設定することが多いため、一度設定してしまうとそのまま見直すことがなく、放置されることが多い傾向にあります。
しかしながら、この固定費を見直すことこそが、家計の支出削減に大きな効果をもたらします。
固定費削減のポイント
① 居住費
アパートや賃貸マンションに住んでいる場合は、家賃は適正なのか、余らせている部屋はないかということを確認してみましょう。もし、物置になっている部屋があるようであれば、その部屋はそもそも使っていないことになりますから、今より間取りが小さく、家賃が低い物件に引っ越すこともできるでしょう。
持家で、住宅ローンを利用している方は、住宅ローンの繰り上げ返済や住宅ローンの借り換えにより月々の返済額を減らすことができないか検討してみましょう。
② 保険料
保険料は月払いより年払い、年払いよりは長期払いを選ぶと割引で安くなります。
また加入している保険内容によりますが、生命保険や医療保険は定期的な見直しをして保障内容の確認をすることが大切です。
特に生命保険料は、就職、結婚、出産などライフステージが変化するごとに見直しすることをおすすめします。子供が独立したことで、今まで必要だった保障が不要になり、保険料を減らすことができたというケースもあります。
今の保障内容が現在の自分にあったものかどうか、不要な保障に入っていないか、保障の金額が高すぎないか、今一度内容を見直してみましょう。
③ 水道光熱費
水道光熱費については、まず電気の料金プランが適正かどうか見直します。古い家電を使っている場合は、省エネ家電に買い換えることで電気料金を削減する結果につながります。
私たちが普段使用している家電で年間消費電力に占める比率で最も大きいのは「冷蔵庫」です。ついで、照明器具、テレビ、エアコンとなっています。
冷蔵庫やエアコンは、10年ほど前の機種と比べると消費電力がかなり減っておりますので、無理に買い換える必要はありませんが、仮に古い家電を使っていて電気代がかさんでいるようであれば、買い替えを検討してみるのも1つの方法です。
また、電球は消費電力が低いLEDがおすすめです。LED製品は電球自体の価格は高いものの、長持ちして省エネ効果が認められますので、長いスパンでみればお得な結果になります。
一方で、日々の節約をコツコツ続けていくことも大切です。電気はこまめに消す、水道はまめに止める、小さなことではありますが、家族全員ができるところから意識を持って取り組むことで大きな効果が期待できますよ。
④ 通信料
スマートフォンや携帯電話などの料金は定期的に見直すようにしましょう。
格安SIMを使うと料金が安くなることがあるため、検討してみる価値はあります。また、固定電話やネット回線は本当に必要なのか、スマートフォンは本当に必要なのか、といったことも検討してみる価値はあります。
家で固定電話やパソコンを使わない方であれば、スマートフォンがあれば十分かもしれません。
ネット利用は家のパソコンがメインという方は、スマートフォンをフィーチャーホン(いわゆるガラケー)にすると、通信料の大きな削減になります。携帯電話を使うことがほとんどで、固定電話を使わないという場合は、固定電話を解約してしまうのも方法の1つです。
⑤ 自動車関連費
自動車を所有している場合、ガソリン代や車検代、自動車保険代や税金などの維持費がかかります。駐車場を借りている場合は、安い駐車場へ変更する、維持費が安くすむ軽自動車へ乗り換える、車検費用を抑えるためにユーザー車検を利用するなどがあります。
また、自動車保険の見直しは、自動車関連費の見直しで効果が大きいものの1つです。自動車保険料を安くするなら「インターネット割引」など多くの割引が適用されるダイレクト自動車保険(通販型)がおすすめです。
どの保険会社を選べば良いか分からない場合は、インターネットの自動車保険比較サイトで一括見積りすることで、より安い保険会社を見つけてみるのも方法の1つです。
元保険会社社員が明かす得する自動車保険選び
また、普段ほとんど車に乗らないという方なら、車を使う時だけ、カーシェアリングやレンタカーを利用して、思い切って車を手放すという方法もあります。この時、前述した自動車保険についても「1日自動車保険」に加入するなどで対応できれば、自動車保険料も節約できる結果につながります。
⑥ その他の固定費
その他の節約方法として、もし、新聞を定期購読していてあまり読んでいないようであれば、新聞を解約し情報はインターネットで得るという手もあります。昨今では、無料のアプリやインターネットニュースで情報を得ることができます。
また、NHKの受信料は月払いから年払いにすると割引になったりもします。
まとめ
今回は、家計の固定費とその見直し方法について説明しました。
きっと今日からすぐに取り組めるものがいくつかあったのではないでしょうか。特に固定費の支払いなど、一度決めてしまうと、変えることが面倒だということも確かにありますが、ちょっと見直すことで、大きな削減効果が得られる場合もあります。
少しずつできるところから始めていくことで、家計の支出削減とお金の流れを再認識する良い機会になればと思います。
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