家計・生活の知恵袋
最新のお知らせ

スマートフォンでも閲覧できるようになりました!

夫婦なのに贈与税が発生!これってあり? | 住宅ローンには要注意!

公開日: : 住宅・住宅ローン, 税金や節税

夫婦共働き、夫婦で住宅ローンの申し込みなど、一昔前と随分世の働き方が大きく変化したと感じます。
このような世の中だからこそ「夫婦なのに贈与?」といったおかしな現象が起こり得るのでしょう。

今回はそのような現象を紹介していきます。

住宅ローンの「持分割合」には要注意

住宅ローンの融資を受ける時に夫婦で一緒に協力してローンを返済する形が増えています。
しかしながら、この方法は夫婦どちらかが返済途中で退職したり死亡したりした場合において、あらかじめ対策を打っておかなければ、後から大きなしっぺ返しがきてしまいます。
特に出産を機に退職して妻の住宅ローンの債務を夫が引き受ける場合などは、何も考えずに行ってしまうと以下のようになる場合が・・・。

気付いてからでは遅い!夫婦間で贈与税が発生した実際の事例

例えば、共働きの夫婦が3,000万円の住宅ローンを組んで、夫1,500万円、妻1,500万円の債務があったとします。
もし妻が出産のため退職して、夫が妻の債務1,500万円を肩代わりした場合などは、夫から妻への贈与として認定される場合があります。

特に注意するべきは住宅ローンの借り換えです。

上記の場合、一般的に見ると夫の収入のみで生活をしていくわけでありますから、住宅ローン3,000万円についても夫の収入のみから返済することになります。
この時、夫のみの借り換えを実行してしまった場合、正に「夫から妻へ1,500万円の贈与が行われた」とみられるのです。妻が払うべき債務を夫が代わりに自分のお金を贈与して返済したという解釈です。

この場合における贈与税額は366万円(平成27年度税率)にもなります。

まとめ

夫婦は協力して生活していくものです。
住宅ローンといった債務も夫の収入しかなければ夫のみが負担して当然であるのにもかかわらず、贈与といった問題が発生してしまいます。
将来、同じような問題を抱えた場合は、税理士や税金に詳しいFPなどへまずは相談してみることを強くおすすめします。

PC用

関連記事

うまい話には訳がある!住宅ローンの条件変更に潜む大きな落とし穴とは?

念願のマイホームを夫婦揃って手に入れた数年後に失業といった悲劇が待っているとは! こんなこと普通考

記事を読む

実例からFPがアドバイス!定年前に住宅ローンを完済するために必要なこと

平成28年2月よりマイナス金利政策が始まったことによって、金融機関が融資している住宅ローンの金利が引

記事を読む

広がる民泊。専用の民泊保険を大手保険会社が販売。

三井住友海上火災保険が2016年11月に民泊の貸主向けの損害保険を発売します。 民泊は現在、国

記事を読む

不動産所得の税金

不動産の売却所得、税金がかかるケースとかからないケース

長い人生においては、さまざまな理由から住宅などの不動産を売却する機会も訪れます。 たとえば、相続で

記事を読む

賃貸マンション・アパートに住む人に教えたい!火災保険の見直しで毎年1万円節約する方法。

賃貸マンションや賃貸アパートに住むと、基本的には賃貸向け火災保険(家財保険)に加入しなければ

記事を読む

PC用

妊婦さんが妊娠中に加入できる保険のまとめ

妊婦さん向け医療保険 各社の特徴 【相談】 妊娠中でも加入できる医

火災保険が10%値上げ!長期契約は最大で5年までに改悪。

損害保険料率算出機構は、火災保険料の算定基準である参考純率を平均で10

自転車保険
2021年は自転車保険の加入率が増加。自転車事故には保険で備えよう。

au損保が3年連続となる自転車保険の加入率を全国で調査しました。

no image
交通事故削減に自動車保険で貢献。各地の危険情報をドライブレコーダーが警告。

香川県などは、1月下旬から交通事故防止のため新たな取り組みを導入すると

○十万円節約できる!火災保険を安くする5つの見直しポイント!

火災保険は長ければ、数十年にわたって加入する可能性のある保険です。

→もっと見る

【確定拠出年金の攻略マニュアル】 始め方から利益を出す鉄則まで
【確定拠出年金の攻略マニュアル】 始め方から利益を出す鉄則まで

確定拠出年金(401k)の法律の改正が成立したことを受けて、確定拠出年金に大きな注目が集まっています。

お仕事ママ必読!産休・育休中にもらえる3つのお金とは

産休・育休制度が使えることは知っていても、長期に渡って休むとなると、気になるのはやはりお金のことではないでしょうか。

火災保険を安く出来る5つの見直しポイント!
○十万円節約!火災保険を安く出来る5つの見直しポイント!

火災保険は長ければ、数十年にわたって加入する可能性のある保険です。 見直しの結果が年間保険料にして数千円であったとしても、