日本旅行をする外国人旅行者向けに旅行保険を販売
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最終更新日:2017/03/11
海外旅行保険
「旅行保険」と言えば、旅行前に加入しますよね。
空港で直前に加入することも可能ですが、旅先で加入するという発想はなかったと思います。
外国人旅行者の「爆買」が話題になるなど、海外からの旅行者が増えています。日本と違い、外国では健康保険制度が充実していない国も多いと思います。外国という普段とは違う環境への旅行中に病気やけがにならないとは限りません。
当然、日本の健康保険に加入しているわけではありませんので、「旅行保険」に加入していなければ、治療費は全額自己負担になることも考えられますから、高額になります。
そんな時にその旅行者が「旅行保険」に加入していないと、治療費が払えないトラブルが発生することも考えられます。
この度、観光庁が損害保険ジャパン日本興亜に新しいタイプの旅行保険の開発を依頼し2016年2月に発売予定です。
この保険は訪日外国人向けの保険で、日本に入国後でも加入できるのが大きな特徴です。日本に入国後に空港やホテルで、スマートフォンなどを使ってインターネットで申し込むことができます。
「保険」が身近ではない国の人もいると思うので、「保険」の必要性や「日本に入国後でも加入できる保険がある」ということを、いかに旅行者の外国人にアピールできるかが課題のように思います。
ラグビーのワールドカップ、東京五輪・パラリンピックと今後ますます海外から日本への旅行者が増えるイベントがあります。
日本に旅行に来てよい思い出を作るためにも、万が一の備えは外国人旅行者にもしていただきたいものですね。
訪日後もOK、新旅行保険…観光庁が損保と開発
急増する訪日外国人向けに、観光庁が新しいタイプの旅行保険の開発に乗り出した。
保険に入らないまま滞在中に病気やけがをして、治療費を払えずトラブルになるケースが増えている。
訪日前に旅行保険に入り忘れた外国人が、入国後でも加入できる点が特徴だ。来日後に加入できる旅行保険は初めて。
訪日外国人旅行者は2014年、過去最高の約1340万人に上った。19年にはラグビーのワールドカップ、20年には東京五輪・パラリンピックを控え、一層増えると見込まれるため、観光庁が損害保険ジャパン日本興亜に開発を依頼した。
16年2月に発売する。加入したい人は、日本に入国後に空港やホテルでスマートフォンなどを使ってインターネットで申し込む。料金は滞在期間などによって異なり、例えば6日間では3000円程度で調整している。1000万円までの治療費を補償する。
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