家計・生活の知恵袋
最新のお知らせ

スマートフォンでも閲覧できるようになりました!

広がる民泊。専用の民泊保険を大手保険会社が販売。

公開日: : 最終更新日:2017/03/11 その他, 企業向け保険, 住宅・住宅ローン, 生命保険や損害保険

民泊向けの火災保険・賠償責任保険
三井住友海上火災保険が2016年11月に民泊の貸主向けの損害保険を発売します。
民泊は現在、国家戦略特区の一部自治体で認められていますが、今後、東京オリンピックに向けて規制緩和されていくと言われています。

広がる民泊ビジネス。個人で開業する人が増加中。

民泊は一般的に宿泊料が安いため、海外からの旅行者が民泊を利用するケースが増えています。
今後も需要の増加が予測され、個人の方で新規に民泊を開業する人も多くなるのではないでしょうか。

しかし、民泊ビジネスは必ずしも良いことばかりではありません、
外国人宿舎者の生活習慣の違いやマナーの欠如によるトラブルが多いとも耳にします。

民泊保険は補償だけでなく運営サポートも充実。

この度発売される損害保険は、
・貸主に対して家具や家電製品の破損・盗難
・火災や水漏れなどの被害
などの損害を最高1億円まで補償し、火災などの被害が近隣の部屋に及んだ場合にも補償されます。

民泊を運営するのに必要な手続きなどの支援サービス、運営セミナーや24時間相談に応じるコールセンターなども用意されるので、これから民泊経営を検討している人にとってはメリットを多く感じられそうですね。
補償以外でも安心感を得られる点が喜ばれそうです。

保険料は5万円からとのことですが、トラブルに対する備えだけでなく民泊運営の不安も解消されるのですから、決して高い保険料ではないように思います。

ホテルや旅館と違った新しい宿泊施設として民泊は認知され、これからますます増加していくものと思われます。
宿泊者のマナー向上なども望まれますが、宿泊客・民泊経営者双方が気持ち良く安心できる宿泊施設が増えて行くといいですね。

(以下は日経新聞からの一部抜粋)

三井住友海上、民泊貸主向け保険 盗難など補償

 三井住友海上火災保険は11月、空き部屋に旅行客などを有料で泊める「民泊」の貸主向けの損害保険を発売する。

民泊を運営するのに必要な手続きなどを支援するサービスも併せて提供するのが特徴だ。民泊は国家戦略特区の一部自治体で認めているが、今後の規制緩和をにらみ、家主らが安心して貸せるように後押しする。

PC用

関連記事

SOMPOケアネクストが見守りセンサー導入。IT化でサービス・安心感向上を狙う。

損保ジャパン日本興亜ホールディングスは、運営する有料老人ホームに見守りセンサーなどを導入し、サー

記事を読む

不動産所得の税金

住宅をお持ちの方必見!地震保険の基本と、2つの加入方法

その名のとおり、地震保険は、地震によって住宅などの建物が損害を受けた場合に補償される保険です。

記事を読む

FPが教える!住宅購入前に知っておくべきお金や法律など5つのこと

住宅の購入を考え始めたものの、どこから手をつけたら良いのかわからない!そんな不安をお持ちの方も多いの

記事を読む

認知症家族の鉄道事故の損害賠償金を補償する保険がついに登場!

三井住友海上・あいおいニッセイ同和損保より、従来より補償内容を充実させた「個人賠償特約」が販売されま

記事を読む

生命保険における告知義務違反の意外?なルール

生命保険の申し込みをする時に告知書や意向確認書といった書類の記入を求められます。 告知書とは、過去

記事を読む

PC用

妊婦さんが妊娠中に加入できる保険のまとめ

妊婦さん向け医療保険 各社の特徴 【相談】 妊娠中でも加入できる医

火災保険が10%値上げ!長期契約は最大で5年までに改悪。

損害保険料率算出機構は、火災保険料の算定基準である参考純率を平均で10

自転車保険
2021年は自転車保険の加入率が増加。自転車事故には保険で備えよう。

au損保が3年連続となる自転車保険の加入率を全国で調査しました。

no image
交通事故削減に自動車保険で貢献。各地の危険情報をドライブレコーダーが警告。

香川県などは、1月下旬から交通事故防止のため新たな取り組みを導入すると

○十万円節約できる!火災保険を安くする5つの見直しポイント!

火災保険は長ければ、数十年にわたって加入する可能性のある保険です。

→もっと見る

【確定拠出年金の攻略マニュアル】 始め方から利益を出す鉄則まで
【確定拠出年金の攻略マニュアル】 始め方から利益を出す鉄則まで

確定拠出年金(401k)の法律の改正が成立したことを受けて、確定拠出年金に大きな注目が集まっています。

お仕事ママ必読!産休・育休中にもらえる3つのお金とは

産休・育休制度が使えることは知っていても、長期に渡って休むとなると、気になるのはやはりお金のことではないでしょうか。

火災保険を安く出来る5つの見直しポイント!
○十万円節約!火災保険を安く出来る5つの見直しポイント!

火災保険は長ければ、数十年にわたって加入する可能性のある保険です。 見直しの結果が年間保険料にして数千円であったとしても、