第一生命保険が部分保障変更制度を導入。保険見直しをやりやすく。
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生命保険
生命保険はライフサイクルに合わせて保険の見直しをしていくことが大切です。
子供が独り立ちするまでは遺族の生活や教育費のための死亡保障が重要になってきますし、長生きの時代になり高齢になってからの医療費や介護費用のための保障も気になるところですよね。
今までも生命保険の見直しの方法は幾つかありました。
例えば、新しい保険に下取り(転換)したり、減額、更新時の保障の組み換え等ができる保険会社もありました。
しかし、色々な基準を満たす必要があり、また、営業職員の挙績に結びつかない変更に関してはなかなか相談に乗ってもらえない状況だったのではないでしょうか。
今回、第一生命保険で部分保障変更制度の取り扱いが始まるようですが、どれくらいの柔軟性があるのかとても関心があります。
より消費者の意向を反映できる内容であるといいですよね。
人口は減少傾向にあり、高齢化も進んでいるため、生命保険の新規の契約獲得はどの保険会社も厳しくなっています。
既契約者を大切にし、契約保有数を減少させないためにも、保険会社は今後色々な契約後のフォローに重点を置いていくのではないかと思います。
保険の見直しは、増やすことだけではなく、また他社の保険に入り直すというのではありません。
場合によっては、それが必要なこともありますが、先ずは自分の加入している保険内容を把握し、自分に合っているかどうかを判断し、必要ならば自分に合った保険に変えていくことです。
解約してしまうと、元に戻すことはできません。
保険を見直して変更や解約をする場合には慎重に手続きをすることが大切ですよね。
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第一生命、加入契約を部分的に見直せる「安心リレープラン」の取扱い開始
(マイナビニュースより一部抜粋)
第一生命保険はこのたび、国内成長戦略「一生涯のパートナー With You プロジェクト」の取組みの一環として、加入している契約を部分的に新たな保障に柔軟に見直すことのできる”部分保障変更制度「安心リレープラン」”の取扱いを21日より開始すると発表した。
同社では、顧客一人ひとりのニーズの変化に合致した「確かな安心」を提供できるよう、契約全体を総合的に見直す「転換制度」に加え、2011年から、入院関係特約を同社最新の終身医療保障に医師の診査や健康状態の告知なく見直すことができる医療保障変更制度「メディカルスイッチ」を実施しているという。
このたび、さらに”部分保障変更制度「安心リレープラン」”の取扱いを開始することにより、加入契約の必要な保障を継続したまま、見直しが必要な部分を新たな保障に変更することが可能となるという。これにより、顧客の多様な保障見直しニーズに、より柔軟に幅広く応えることができるようになるとしている。
例えば、
(1)子供の独立などにより、死亡保障の部分を見直して、介護にも備えたい
(2)セカンドライフに備えて、更新型の医療保障を同社最新の終身医療保障に変更して保障額も増やしたい
(3)終身の死亡保険を部分的に見直して、終身の介護保障に変更したい
など、ライフステージや社会環境の変化にあわせて、柔軟に部分的な変更を行なうことが可能となるという。
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